苦悩 - TIRORI BLOG

生後126日目╰(‘ω’ )╯三

今日のブログの内容はかなり重いです。苦手な方はスルーください。

今日も実家で1日過ごしました。夜明け頃、何度か起きて泣いた娘だったけど、朝の9:30くらいまで寝てくれた。母と私と娘でひとつのベッドで寝てるんだけど、母が娘を踏んずけたら悪いと思うのか距離をとって寝るので私の体が布団から見事にはみ出して寒い毎日（笑）まあ、娘は真ん中で暖かそうだから我慢するかという感じ。

私が上京したての頃、一人暮らしをしてみると実家が恋しくて恋しくて仕方なかった。でも、こうしてやっとゆっくり帰って来れても、私の知ってた頃の実家とはあまりにかけ離れていて、そろそろ自宅に帰ろうかなあ...という気になる。明日は母とバースデーで娘の服を買いに行く約束をしてるので明後日にでも帰ろうかと思ったけど、母には｢もう少し居てくれ｣と言われ迷ってるところ。何故こんなにも帰りたいか。理由はひとつ。あまりにも実家の空気がどんよりしていてこっちまで参りそうになるから。

このblogは私の母も姉もURLを知ってるしもしかしたら見ているかもしれないけど、私のブログなので書きたいことを書こうと思う。私の姉は9歳年上の32歳。私が産まれたばかりの頃はよく可愛がってくれたそうだけど、私の一番古い記憶の姉は、暴力や暴言ばかりの怖い姉だった。そんな姉と2人部屋だった私は姉に脅えて生活していた。居間でテレビを見ていてウトウトし出すと、親でもないのに何故か｢風呂に入らないと殺す｣とか｢死ね｣とか暴言を浴びせられたり、気に食わないことがあると叩かれたり、のこぎりを向けられた。そんな怖い姉も高校に上がると変わった。初めて姉の高校の文化祭に母親と行き、帰りに姉の自転車の後ろに乗っけてもらって堤防をニケツした。その時の風の心地良さが未だに忘れられない。姉は顔も美人で絵が上手くて私にとって自慢の姉になった。姉とふたりでお風呂に入って遊んだり、姉と夜な夜な親に内緒でマックへ行ってムシャ厶シャ食べたり、姉と私は友達のようだった。姉が専門学生になると、東京まで通い、友達にいじめられて帰ってくる姉を駅まで迎えに行って一緒に屋台のたこ焼きを買って食べながら帰った。私は姉の話を聞くのが好きだった。というか、姉のことが好きだった。ところが姉は就活に失敗して家に篭もるようになった。やがて親は精神科へ連れていき、姉は精神薬を飲み始めるようになった。その頃から10年が経過した。姉は一時期、絵を描いて売ったりして、会社に勤めてないものの、自分なりの生き方を見つけて生きているようにも見えた。でも2~3年前から姉は変わった。人間関係とか気に病みすぎる性格のあねの話を聞いて、私はいつも助言と言ったら上から目線だけど、色々と自分の意見を姉に投げた。私の意見が気に入らないと、時に喧嘩になることもあった、でも基本的に｢そうだよね｣と反省していた。ところが気づくと姉は口だけ｢そうだよね。｣と言うように変わった。32歳にもなって精神病といは言え、無収入で年金も得られず、金持ちでもない実家に置いてもらえるのは奇跡だ。そしてタダで家に住んでる姉は、当然親には｢皿は洗ったのか？｣と聞かれる。｢あ、やるやる｣そう言って姉はやらないことが多々ある。私に彼氏関係のことで相談してきた時も、｢それは重いから本人に言うべきでない｣と助言をすると｢そうだよね、そうする｣とその場では納得するのに、後日話を聞くとしっかり彼氏に話してる。そんな風に口だけな人間に変わっていった。こっちが気を使って優しく注意をしているうちには全く危機感を持たず、｢あーあとでやるやる｣｢わかってるよ〜！｣｢そうだよね、そうする｣と調子のいい返事を適当に並べるが、やると言ったことをやらないので当然母親には怒られる。すると私に号泣しながら電話をかけてくる。姉は母親に厳しく育てられたことを根に持っていて未だに幼い頃殴られたこと等を、SNSや友達、母親本人にまでしょっちゅう言う。私は姉の後に生まれてるし事実関係は知らないけれど、誰しも心に闇があって当たり前。それを頻繁にいちいち口にする姉はずるいと思う。私だって姉に殴られてたけど、それを誰かにペラペラ話したりしないし姉と喧嘩になる度に話したりしない。姉は私が｢小さい頃はオムツ替えたり可愛がったんだよ〜！｣と調子よさそうに言うけど、心の中で私は(それはあなたも同じだよ。)と思うのだった...。あなたも母親に厳しくされた記憶に支配されてるけど、あなたを可愛がってくれてたんだよ。母親は姉の話をする時に、｢私の育てかたが悪かった｣と悲しそうな顔をする。そんな親の前で姉は、母親に日頃のだらしなさで怒られたりした時には、必ず昔のせいと言い返すのだ。そして姉はリストカットやら根性焼きやら、歩道橋にフラフラと夜中に出かけたりして、｢死にたい｣と何かあるとすぐに口にする。実際に姉が死にかけたことは1度もない。でも姉は必ず私に自殺予告を連絡してくる。私が小学生の頃から、｢リストカットしちゃった｣｢タバコ押し付けちゃった｣｢今から死ぬ｣｢今までありがとう｣そう言って私にメールしたり、夜中起こされてきた。私は小さな頃は真っ直ぐに姉を追いかけて、止めに行った。｢寂しいから死なないで｣って。でもそのうちそんな姉を追いかけて止めるのが怖くなった。自分もなんだか心が壊れそうになって、私がこたつで寝ている横で姉がザクザク腕を切っている音を泣きながら聞いていた。そして知らないフリをして眠った振りをした。それは私が中学生の頃だった。私が上京して、一緒に暮らさなくなった今も、｢今歩道橋の上にいる。今から死んじゃうかも。こんな私でごめんね。愛してるよ、ありがとう｣そうLINEしてくる。こんな離れた距離で｢今から死ぬ｣と言われる私の気持ちを姉は1度も考えたことがない。｢リストカットしちゃった｣｢死にたい｣そう言われる方の気持ちを考えたことが無い。姉はいつも｢私の気持ちをわかって欲しい｣それしかない。ヒトの気持ちを理解しようとしないくせに自分の気持ちばかりを押し付ける人間だった。そんな姉が2年間付き合った彼がいた。しかしここんとこ彼は仕事が忙しく姉への連絡が途絶えつつあり、姉が何度も電話をしてこないことを指摘したりして、姉と彼は別れた。それから姉は｢やっぱり一緒にいたい｣そう彼に告げたが時すでに遅しで｢俺の意思は変わらない｣と振ったつもりが振られたのだった。正直今思えば彼は振られ待ちだったんだろう。彼はいつも遠くから姉に逢いに来た。姉にこさせる時は全額負担した。お金のない姉に、ゲーム内で物を買ったり誕生日には豪華なプレゼントを用意してくれた。そして姉に初めてネックレスをくれた彼氏だった。言ってしまえばメンヘラな姉を支えてくれた彼。そんな風に姉に尽くした彼には、姉と付き合ってなんのメリットがあっただろうか。私は考えた。姉は彼にいつも貰ってばかりで、バレンタインのチョコも安いチョコを当日に間に合わないで郵送した。誕生日も間に合わずに郵送した。姉はいつも愛して欲しいばかりで、愛されている自分溺れていた。口では｢好き｣だと言うけれど、全く行動が伴わなかった。本当に好きであれば、金がなくても彼のために頑張って作ろうとするし、当日に祝ってあげたいという気持ちが芽生えて当然だ。しかし姉は彼に、愛を求めるばかりで｢いつになったら同棲するのか、いつになったら会えるのか、遠距離はきつい｣と自分はニートで、一銭も金を出せないのに彼を責めるのだった。振られた姉は、歩道橋にフラフラ夜中に行ったことを、翌日には軽いトーンで｢昨日夜中歩道橋に行ってさあ｣と両親の前で話すので両親は参っていた。実の娘に、一生懸命育てた娘に｢死のうとしたけど無理だった｣なんて言われたら病むよね。でも姉は心配して欲しい。優しくして欲しい、そんな気持ちが強すぎて、他人の気持ちなんてどうでもいいんだろう。それが無自覚なのが彼女の1番のネック。姉は振られて新しく彼氏を作った。よくわからない男だけど、姉は忘れるために彼を利用してる。彼氏は仕事を訳あって休んでて金がないから会いに来れないと姉は言うが、貯蓄もないやつと付き合ってる自体が妹としては心配。それを指摘すると｢確かに働いてないとね、｣と堂々と金をしっかり稼いだことも無いくせに言う姉。(あなたが言っていいセリフではない。)と思いつつも、いちいち言うと落ち込むので我慢した。そして姉は毎回電話をしてきては｢〇〇(私)のことが羨ましい｣｢旦那さんと可愛い赤ちゃんがいて｣と毎回毎回言ってくる。｢〇〇も大変なことあるのはわかってるけどでも羨ましい｣わかってないだろ絶対。そうしか思わない。お前に羨ましがられる覚えは微塵もない。そう本音では思うけど、いちいち言うと落ち込むので、｢色々私もあるんだよ｣と優しく返してやると調子に乗って毎回電話の度に同じことを言う。姉は母親に暴力を振られたことや私を羨ましがること、同じことを何度も人に言い何度も他人を嫌な気持ちにさせてることに全く気づかない。その癖他人が少し言い返すと大泣きしたり、暴れたり、自傷して、｢私が弱いのが行けない｣と口で言いつつも当てつけにしか見えない行動をする。姉は姉なりの苦悩があることを家族は理解している。だから姉に働くことを強要したり急かしたりしないで10年間もすぎた。その間に姉は、成長するどころか、どんどん幼稚になっていった。周りが甘やかせば甘やかすほど、やらないことが増えた。何かにつけて無理だという。でも姉がしたくない精神科への｢入院｣というワードを母が提示すると顔色を変えて家事をしたり、約束を守り出す。そしてしばらくするとまたやらなくなる。その繰り返し。姉はきっと皆がやらなきゃならないことを軽々こなしてると勘違いしている。誰にだってきついことはある。姉は嫌なこと全てから逃れて、一日中彼氏と電話しながらゲームして、ご飯が食べたくなったら食べて、そして寝たい時に寝る。心が苦しいから薬を飲む。トイレに行きたい時にトイレに行き水を飲みたい時に飲む。またゲームしたくなったらゲームする。寂しくなったら電話する。タバコをすいたくなれば吸いに行く、タバコが切れたら親の財布から金をくすねて買いに行く。この生活に、なんの価値があるのか。幸せになりたいという言葉はこんな生活をしていてよく言えたなと思う。こんな堕落した生活を送れば誰でも不幸になる。たったひとつでいいから何かを続けたりチャレンジしたり1日ひとつでいいから嫌だなと思うことやキツイことをしても無い。それなのに親に叱られれば｢一生懸命生きてるのにさ｣と言い張る。一生懸命生きるという言葉はそんな風には使って欲しくない。お金が無いけど生きるために必死こいて働いてる人達に失礼。毎日きついこと我慢して幸せのために何かを犠牲にしながら人間は生きてるんだよ。胃が痛いから多分死ぬとか意味不明な事言って、医療費ばかり親に迷惑かけて結果いつもいつも異常なし。それなのに検査前に一人で盛り上がって酔いしれて｢今までありがとう｣とか言い出す。本当に病気かもと心配で怯えてる人はそんなこと言いません。病気という言葉一つで、何もかもやらなくていい理由にはならない。彼女は世界で1番自分が不幸だと思い込んでる。そして度々、救急車を呼んだりして医療費を親に高額負担させている。姉は口を滑らせたのか｢でもお母は服とか買ってんだよね｣と実家にまだ金に余裕があるだろとでも言いたそうな事を言った。私は言い返さなかった。姉は何も言われないこと＝幸せだと勘違いしている。言われないことは諦められていることだと分かっていない。そして久々に今年姉に会ったら、歯も磨かず、風呂にも入らず、会ってすぐに匂いに気づいた。顔は可愛いはずなのに、肌が汚くなっていて、見るからに汚らしくなり話を聞けば1ヶ月風呂に入ってないと言い出した。家に入ると姉のからだからするホームレスみたいな匂いが家に染み付いていて、オエッとなった。姉はそこまで自分が臭いことに気づいてないのか、私の生後間もない赤ちゃんに近づいて添い寝したり、顔を近づけたりして遊んでた。私はせっかく遊んで良くしてくれてる姉に言おうかどうか迷ったので、やんわりと｢風呂はいってよ今日は｣と伝えると｢あー！入る入る、夜中にね。｣と調子良くまた嘘の返事をした。絶対に入らないと絶対に気づいてたので何度も念押ししたけど姉は入らなかった。脂ぎった頭で娘と添い寝したり自撮り写真を撮っていた。母親に預けて歯医者から帰った私は、臭い姉のそばにいる娘に絶句したけど、傷つけまいと思って言えなかった。娘をその夜、必死でお風呂でゴシゴシ洗いながら、腹が立った。なぜ私が我慢しなきゃならないのか。なぜいつも私は姉の犠牲にならなきゃならないのか。なぜいつも私ばかり。そんな気持ちになった。そして姉に何度も言おうとしたけど姉はイヤホンで彼氏と電話繋ぎっぱなし、24時間電話してんのか知らないけど、電話ばっかりしていて電話してるのに｢風呂はいって｣なんて言ったら彼氏に引かれて可哀想だと思ったから、わざわざLINEで送ってあげたのに姉は拗ねた。｢〇〇(娘)にはもう近づきません｣と帰ってきて、でも私はなんだか逆に解き放たれた気持ちになった。ああ、もうこの人のために何か考えたり、何とかしなきゃと思うのはやめよう。そう思えた。親が死んで、姉が路頭に迷おうと私には関係ない。もう私は全てから解き放たれていいんだ。と思えた。ヒトの思いやりを仇でしか返せない彼女に私がしてやれることはもう何一つないから。

私は母親におせち作りを手伝う約束をしたので、元旦の昼に帰ろうと思う。母や父が可哀想だし姉をなんとかしたいと思っていたけど、いま彼女には何を言っても響かない。10年間でそれが証明された。兄とも話したけど、兄も同じ意見だった。早く家に帰りたいな。母と父が倒れた時は、私と兄で絶対に支える。その時姉は自立できるのかな。出来なくてももう、知らない。｢死にたい｣とか言ったり自殺未遂して何度も人に迷惑かけてさ。もしこの記事を読んだ姉は今度はどんなバカげた事を仕掛けてくるのだろうか。もう何処が痛いここが痛いと言っても周りはしらけた顔してることに、いつになったら気づけるのかな。そしてこれを読んで、誰も私の苦しみを理解してくれないとでもまた言うのだろうか。ひとの苦しみも理解しようとしないくせに。

娘はじいじに抱っこされて嬉しそうだった。人見知り発動して大泣きしてる娘がニコニコしてた。私はこの子を守るためには、姉を断ち切らなければならないかもしれない。私の叔母は母に金銭関係や何やらすぐに頼ってくる。姉もそんな風になるのだろうか。

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