TIRORI BLOG

生後二ヶ月の娘《ぽちゃっこ》との話

猫のこと。

本日2度目の投稿

 

先日我が家に来た猫について。

 

娘を抱いて旦那の帰りを待ってたら

旦那から電話が来た。

内容は

_子猫が捨てられてる。

  車通りの多い道路でトラックもバンバン通る

  放っておいたら死んじゃうと思う。

  連れて帰っちゃ、ダメだよね?_

だった。

 

前の記事にも書いたけどとても悩んだ。

猫自体はとてもすきだ。

中学一年の頃、捨て猫を拾って

猫嫌いの父親を泣きながら説得して

飼い始めた。その猫は今では

猫嫌いだった父親に1番懐いて、

そして父親も猫を可愛がってる。

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話は逸れたけど

要は拾った過去があるくらい猫はすき

という事。

 

ただ

生後1ヶ月半の赤ちゃんが居るのに

上手く一緒に生活できるかな

って不安と、

 

軽い猫アレルギーがある事で

躊躇した。

 

実家にいる猫の話だけど、

高校3年の頃、体に原因不明の湿疹

が出来た。何となく猫に甘噛みされたところや

舐められたところが痒かったりしたけど

皮膚科で薬を貰っただけで

アレルギー検査はしなかった。

高校を卒業して上京した。

久々に実家へ帰ると咳が出たり

喉が痒かったりくしゃみが出たり

湿疹、痒みがあり、猫アレルギーだ!

と自覚した。

 

でも_放っておいたら死んじゃう。_

と言われると放ってはおけなくなる。

 

渋々 「拾っといで」と許可した。

いざ猫が来るとなると

早く旦那は帰ってこないかなと

ソワソワしたり楽しみにしてる自分も居た。

うちでもし飼えなくても

責任もって里親を探そう と思った。

 

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我が家に来た子猫はとても可愛かったし

捨て猫にしては人懐っこかった。

 

はじめてリビングに入れた時

子猫は遊び盛り 仕方ないのはわかってる。

動くものに異常に反応する。

そのターゲットが娘だった。

 

娘が手足をバタバタするのを見て

ねこぱんちを食らわせた。

大人に対してやるなら全く問題ない程度。

 

でも子猫は悪気なしに爪をたてるから

万一娘の体に傷ついて

そこから バイ菌でも入りでもしたら

猫の持ってる病気がうつったらと

気が気でないから どうしても

猫がイタズラをするとゲージに戻してしまう。

 

猫はゲージの中から

遊んでよー! と言いたげに 鳴いてる。

 

その度に、拾ってきたはいいけど

この子は果たして幸せなのかと

罪悪感に襲われる日々。

 

そして、里親に出すことを決意した。

正直初めての子育てで不慣れな私にとって

子猫という存在で

ストレスが2倍になってる事は否めない。

 

上手に子猫を育てられなかった

遊んであげられなかったこと、

何度も飼い主が変わって可哀想とか

無責任なんじゃないかとか

子猫のことを考えると 頭が痛かった。

 

里親は割と直ぐに見つかった。

と言っても まだ子猫は我が家にいる。

できる限りゲージからだすようにしてるけど

何故かトイレの砂の上で眠るので

バウンサーにのぼられると

うんちにいる菌がつきそうで

猫を出す時はバウンサーを廊下に出したり

娘をだいてソファから離れて

とか気遣いが絶えない。

 

22日に里親に名乗り出てくれた人と

子猫が初対面する。

気に入ってもらえればいいけど

猫を飼うのが初めてということで

やんちゃに遊ぶ子猫の動画を送ったら

「思ったより元気だね」

と若干引かれて、先行き不安になった。

 

もしかしたら会ったら思ってたのと違う

なんて言われてしまわないか不安。

 

里親に名乗り出る人は意外といるらしいから

ダメなら里親サイトで他の人を見つけるもあり

 

でもその人とは22日に対面して

11月頭にワクチンを打ったあと

引渡しになるから、

 

それより後にほかの里親を探すとなると

猫もだいぶ成長してしまうし

私も愛着ってゆーのがわくから

それを想像すると

なんとか気に入って欲しいと願うばかり。

 

いざ里親になのりでてくれる人間が見つかると

寂しい気持ちになる私はワガママだ。

 

でもこれが一番いいと

罪悪感を持ちつつ自分に言い聞かせてる。

 

猫はこれからその飼い主と

しあわせになれるのかな。

なってくれるといいな。