TIRORI BLOG

生後二ヶ月の娘《ぽちゃっこ》との話

娘はお父さん子?

本日我が子は

生後1ヶ月半、(45日)だった。

 

昨日の夜、旦那が帰宅した後

バウンサーに我が子を置いて

食事の支度をしてた。

旦那が我が子を見て

「うちの子って女の子に見えないよね?笑

   しかも結構どっしりしてるよね?笑」

なんて言い、二人で笑ってた。

旦那は我が子のお腹にポンポンと触れて

「親方〜!!」

といじりながらあやしてた。

 

我が子は その言葉の意味も知らずに

ニターッと笑った。

 

私は台所でご飯の用意をしてたら

「てぃろりー!こっち来て!!

  親方!って言うと笑うよ!!笑笑」

なんていうから

見に行くと ニタニタ

初めて 社会的微笑てやつを見せた。

 

我が子はいつも可愛かったけど

その時は特別に

か、かわいいー!と思った。

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別の話になると

今日は旦那と喧嘩をした。

喧嘩といってもLINEでなんだけど。

 

今朝福岡県にトラックを走らせて

仕事へ出かけていった旦那。

 

4日前に旦那から電話がかかってきて

「猫拾ってきていい?」

なんて電話だった。

「車通りの多いところでトラックなんかも

  沢山通ってるから放っておいたら

  死んじゃうよ。」なんて言うから

 

うーん、と考え込んだ後許可してしまった。

 

考え込んだ理由の一つには

赤ん坊が家にいること。

もう一つには

私が軽い猫アレルギーがあること。

 

この二つが気がかりだった。

私は実家で猫を飼っていてその猫は

私が中学一年の頃、拾ってきた猫だった。

 

昔は猫アレルギーなんてなかったのに、

高校三年くらいからなんとなくアレルギー

のような症状をふんわりと感じ

専門学生で上京してから久々に地元へ帰ると

決まって喉が痛くなりくしゃみが出たり

湿疹が出る、病院で検査はしてないけど

猫に舐められるとそこが異常にかゆい。

 

アレルギーだ。と自覚した。

 

旦那が拾ってきた猫は我が家に来るなり

すぐに風呂に入れられて二階に隔離された。

 

子猫は我が家の家族の一員になった。

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翌日 娘を義母に預けて

私は子猫を獣医に連れていった。

ノミがいたので駆除する薬を塗ってもらい

帰宅した。

 

ワクチンは来月。

 

猫はノミが完全に死ぬまで2日間は隔離された。

 

そして昨日の夜、旦那に風呂に再び入れられ

リビングのゲージの中にやってきた。

たまに出しては悪戯をして怒られて

ゲージに入れられるの繰り返し。

 

私はアレルギーの症状がやはり早速出た。

喉が痒い...体がムズムズする。

 

そして産後のマタニティブルーがかっていた私

の心は可愛い猫で癒されるはずが

ゲージから出せとニャーニャー泣く猫。

出すと悪戯をする。

赤ちゃんに授乳してる時にテレビのケーブル

でじゃれて、ぶっ壊す猫、

壁をガリガリ 爪を立てる猫、

やめなさい!と少し音を立てても

動じずに悪戯。

 

子供を一旦おいて、猫をゲージに入れて叱る。

子供が泣き出す、

そんな事をやっていて

心がどんどん落ち込んでかなしくなり

孤独な気持ちに襲われてきた。

 

我が子は可愛い、

 

が故に猫の存在が少し負担に感じてしまった。

 

旦那に「喉が痛い、

猫が悪戯ばかりする」 と

愚痴をラインで送った。

 

私はただ 「ごめんね一人で世話させて」

そう言って欲しかっただけだとおもう。

その一言で、とても救われたはずなのに

 

旦那は「対策はあるの?」

と。

「我慢しかないかなー、それか、

  いい里親がいたらいいのになあ」と私。

 

すると「まじかよ。可哀相」

と猫を擁護する旦那。

 

わかってる、飼い主がコロコロ変わったら

猫が可哀相なのはわかる。

居たらいいのになぁ。 っていっただけじゃん!

 

急に私の心の中で イラつきと悲しみが

増幅してしまった。

 

「猫は可哀相なんだね」 と私。

 

すると旦那は

「ちゃんときいたもんおれ!
猫アレルギーっての知ってるから!
そしたら、仕方ないね!って
だから連れて帰ったの」

 

と私に責任を押し付けやがる。

しまいには、

「猫には悪いけどどこかに捨ててくるよ」

 

この言葉に私はもうプッチーン

 

「私があの時に 可哀想だけど捨ててこい、

うちではかえません。

て言えばよかっただけでしょ?

喉がかゆいって言っちゃいけない?

アレルギーのくせに拾ってきていいよ

って言った私が悪いわけ?

俺は聞いたから。

お前が拾えつったんだよて言いたいわけ?

里親がいたら一番いいのにねって

言っただけで猫が可哀想だ?

私は一体なんなの?

何か言ったらじゃあ捨てて来るとか

外で飼うとかそんなことしか言えないわけ?

そんなの、あてつけでしかないよね?

なんでこんな気持ちに

させられなきゃならないの?

ちゃんと餌もやってるし、世話もしとるわ。

病院も連れて行きました。

それでなんでこんな気持ちに

させられなきゃならないのさ。
可哀想なのは猫なわけ?

どーゆー神経してるわけ。」

 

と長文で 泣きながら返した。

 

すると旦那は

そんなつもりはなかったのにだの

なんとかって言い訳をしてたけど忘れた。

 

あなたが拾ってきて、世話は任せきりにして

私はこんなに 辛いのに!

私の心のケアは無しかよ!!!

 

トラックの運転が仕事の旦那は

日本全国走り回るので

平気で1ヶ月帰ってこないことも

ざらにある。

 

そんな旦那と結婚したのは私だから。

帰ってこないことに文句を言ったこともない。

 

出産も一人でしたし、

産後の一番精神的に辛い時も

たった一人で耐えた。

 

我が子を抱きながら 我が子と一緒に

ワンワン泣いてた夜も一人だった。

 

でも旦那を責めたことはない、

旦那が働いてくれるから私達の生活がある

 

それがわかるから、

本当は 一人じゃ寂しい、 だとか

子育てで精神的に参ってる だとか

愚痴を言いたいのに 我慢してる。

 

今回はなんだかそれが爆発したようだ。

 

我が子が勢いよくミルクを吐き戻した夜も

一人で必死に調べて 心配で泣いたり

病院に電話したり 

 

我が子を守れるのは、我が子に何かあった時に

助けられるのは 自分だけだ。

自分が何かミスったら いけない

自分は母親だから 、

 

誰にもそんなこと言われちゃないのに

責任という重圧がのしかかる。

 

我が子は可愛い。

だからこそ ちっちゃくて脆い簡単に

壊れちゃいそうな命だから

守ろうとしてその責任で

押しつぶされそうになってしまう。

 

こんな不安な時隣に旦那がいたらなと

いつも泣きながら抱っこしてた。

 

最近は少しずつ

ホルモンバランスが落ち着いてきて

楽観的に物事を捉えられるようになってきた。

 

子猫がやってきたらまた

自分のペースを崩されて

不慣れなこの状況にまた、

押しつぶされかかってるのが今日。

 

全ての感情は

 

旦那が帰ってこないことによる孤独だろう。

 

世には旦那が帰ってくるものの

関係悪化してる夫婦とか

 

あとはシングルマザーとか

 

もっと辛い思いしてるママなんぞ

たくさん いるのに、

 

わたしはたった数日帰ってこないだけの

娘を可愛がってくれる旦那が

家にいないことが寂しくてたまらないんだ。

 

母は強しというけれど

わたしは いつになったら

強くなれるのだろう。